基本の編み方と、いくつかの基本的な作品を学んできました。
編み方はもっとたくさんのテクニックがありますが、先の花やハートだけでも、実際に作ってみるとなかなか難しく、完成したときには達成感があるでしょう。
編み物は図や完成品の通りに作るだけではなく、自分の作りたいイメージのものを作れるようになるにはとにかくたくさんの作品を実際に作ってみて、その編み方の特徴などを自分のものにしていくことが大切です。
基本の編み方を組み合わせるだけでも、思ったよりたくさんのモノを作ることができますから、思い描くものを調べたり工夫したりしながら、実際に作っていってください。
比較的簡単にできる、かわいい作品たちをご紹介します。
 

花のしおり

先に学んだ花を少しアレンジして、本のしおりに使えるようにした作品です。
手作りの作品で読書を進めれば、いつもよりちょっと豊かな気持ちになれるでしょう。プレゼントにもおすすめです。
 

ぽこぽこリボン

帽子などのワンポイントにかわいいリボンです。
ぽこぽこした膨らみがかわいいですね。
 

くじらのあみぐるみ

かわいいくじらの編みぐるみです。ハートのときと同様、中に綿を入れてふっくらさせています。
色変えのテクニックなどを使って形を作って、目をつけてあげれば意外と簡単に出来上がります。
 

麻紐のかごバッグ

麻のヒモを使ったナチュラルなカゴバッグです。こんなバッグでスーパーや、ファーマーズマーケットなどでお買い物したら素敵ですね。
サイズの大きい作品なのでかなり根気は要りますが、普段から使えるので完成した後の満足はひとしおです。
大切なのは、自分の「作りたい！」というモチベーションです。
ここに挙げた作品以外でも、コースターや帽子、ストラップなど、今自分の欲しい雑貨を作ってみるのも、モチベーションが高まりやすくていいでしょう。
ぜひ、自分の手でお気に入りの作品を作ってください。