手芸について総合的な知識を身につけたあなたは、もう手芸＆クラフトクリエイターとしての素養を十分に持ち合わせている事でしょう。
そして理解を深めた皆さんには、次のような質問を簡単に答えられるはずです

パーツの穴通しや、コットンパールの穴の詰まりを解消するために用いる道具は何？
UVレジンは太陽光の紫外線で硬化する？しない？
フランス刺繍はどこで発展した？
こま編みよりもふっくらとしたあみ地ができる編み方を何と言う？
マーケティング力とはなに？

まずは理論、それから理論を組み合わせた実践、そして検定試験受験まで進めていきましょう。

手芸＆クラフトクリエイターとしての知識を身につけたら、実践を十分に繰り返し、インターネット販売等で実績を作り、ゆくゆくはハンドメイドショップや教室を開くなど、本格的に活動をスタートするのも良いですし、
お店に就職したい方は、手芸用品を取り扱う雑貨店などの店員として就職してみるのもいいかもしれません。ですが、ハンドメイド作家としての求人は、残念ながらほとんど無いのが現状で、求人の多くは接客業を中心とした店員さんがほとんどです。
ですから、作り手として活動したい場合は、やはり個人で披露する環境が必要となります。例えば、ママ友向けに子どものための刺繍を指導する教室を開いたり、プレママのためにベビーニット教室を開催したり、出張で講習を開くなどの活動をしてみるのもいいですね。
また、ハンドメイドの個人作品の販売市場は、現代のインターネットの発展により以前よりずっと挑戦しやすくなってます。ハンドメイド作家さんのための販売プラットフォームもあるので、自分の志向性に合ったサイトを探してみましょう。

さらに、自分が学んだ事、得た知識をSNSなどを活用して発信することで、周囲から反応をもらえて、あなたにとって大きな価値があるプラスの体験となるでしょう。
 
途中のコラムでもお伝えしたしたように、資格はこれからの活用が大切です。
また、より使える生きた知識にしていくためにも、関連する知識を学んでより深い理解をしていくことも必要になってきます。
セミナー講師＆教室開催マスター特別講座で仕事への生かし方を学習して、実際に先生として活動を始めてみたり、
様々な関連資格を取得して理解を深め、より使える知識にして自分自身の生活を豊かにしたり、人にもっと上手に伝えられるようにしたりと、これからもっとたくさん学べることも、素敵なこともたくさんあります。
 
手芸＆クラフトクリエイターとして、大切な方たちをたくさん笑顔にしていきましょう！