
半球状のレジンパーツは、見る角度によって模様が揺らぐガラス細工のようなデザインを作ることができます。モールドの中にドライフラワーやビーズなどを散らしていきましょう。フェミニンにもキュートにも仕上げることができます。
ここでは、半球のパーツをカブトピンパーツに接着したブローチを作ります。
マスターできるレジンクラフトテクニック
- 半球モールドのパーツ封入
- アクセサリーパーツとの接合
材料
- カブトピン・・・1個
- ビーズやスタッズ・・・お好みで
- ドライフラワーパーツ・・・1個
道具
- UVレジン
- UVライト
- 筆
- 平ヤットコ
- 丸ヤットコ
- ポスカorマニキュア
作り方
①半球のシリコンモールドに薄くレジンを流し込む。全体に広げ30秒照射して土台を作る。

②土台を照射している間に、封入するパーツにレジンを塗る。 ドライフラワーパーツには、花びらの細い隙間にもできるだけレジンが入るように筆で広げておくと、気泡が入りにくい。

③土台の照射が終わったモールドにレジンを大体半分の容量になるように入れる。 ここにパーツを入れていく。
使用するパーツはパールやビーズなどお好みのものを使用する。ドライフラワーなどの大きなパーツから先に入れて、小さなパーツを周りに散らしていくとよい。爪楊枝などで中に押し込みバランス良く配置する。


④全てのパーツを入れ終わったら、表面が平らになるようにレジンをたっぷり流し込む。はみ出ている部分などは拭き取り、 この状態で2分間照射する。

⑤完全にパーツが固まって半球状になったものをブローチ台に接合する。 ブローチ台はお好みで土台部分をマニキュアやポスカなどで色を塗ると、土台の色に邪魔されずクリアな色になる。
※半球とブローチ土台はぴったりの大きさを選んでください。

⑥土台に薄くレジンを入れ、しっかりと端まで広げる。 レジンパーツを上からセットし2分間照射する。

⑦レジン硬化でしっかりと接着されたらブローチの完成です。
