フェザーステッチはフライステッチの応用です。フラステッチを左右交互に刺していくことで、異なる表情のステッチになります。

フェザーステッチのポイント
- フェザーステッチを刺す部分には線を4本引くと刺しやすい
- 線の間隔(針目の間隔)によって、ステッチの表情を変えることができる
- 間隔を揃えると美しく仕上がる
①フェザーステッチは間隔をとるのが難しいため、最初は縦に線を4本引くとよい。

②まず最初に左から二本目線から針を出し、一番右端線に針を落とす。糸を左手の親指で押さえながら、右から二本目線から針を出したら糸を引いてV字型になるようにする。(フライステッチの要領。)


③次はまっすぐに針を落とさず、一番左端に針を落とす。この時、横のラインを揃えることがポイント。糸を左手の親指で押さえながら、その糸の上を通るようにして左から二本目線の部分から針をだす。


④ステッチが二目終わった状態。このようにV字型が斜めに繋がったステッチになる。

⑤次は②同様に、一番右端線に針を落として、右から二番目線から針を出す。
このステッチを繰り返していく。

⑥左側のステッチがやりにくい場合には、刺繍枠を回転させると刺しやすくなる。

⑦フェザーステッチを綺麗に仕上げるポイントは、この正方形を意識する事。四本引いたラインに合わせて四角をイメージしながら等間隔にステッチすることで、美しく仕上げることができる。


⑧フェザーステッチはラインの幅の間隔を変える事で、違った表情のステッチになる。狭めのものから広めのものまでやり方は全て同じ。
