手作りのスマートフォンケースは大変人気があるレジンクラフトの一つです。今回はクリアケースにドライフラワーをあしらったスマートフォンケースの作り方を修得していきます。
基本をマスターすれば、お好みのカラーの土台に立体的なデコレーションをすることも可能になるので、ぜひマスターしてください。
マスターできるレジンクラフトテクニック
- ドライフラワーの封入
- スマートフォンケースのレジンコーティング
材料
- クリアタイプのスマートフォンケース・・・1個
- お好みのドライフラワー・・・適量
- ブリオンやパール・・・適量
道具
- UVレジン
- UVライト
- 筆
- ピンセット
作り方
① 大まかな図案を決める。イラストにしたり、もし可能であれば、2つスマホケースを用意し図案をざっくりと作っておくとやりやすくなる。

②押し花を置く位置にレジンを薄く伸ばす。 デザインした位置に押し花パーツを乗せ、 幾つか載せたら30秒程度の照射で仮止めしていく。


③全体の仮止めができたら、 仕上げのレジンを塗っていく。 最初はできるだけ花の上にレジンを置くようにすると、ドライフラワーの厚みの分だけしっかりとコーティングされるのでやりやすくなる。スマホケースの仕上げで使用するレジンは非常にたくさんの量になるので、余分に準備しておくとよい。


④ざっくりと全体に広げたら、爪楊枝で液が足りていない部分や端の部分を丁寧に広げていく。 この時しっかりと気泡などもつぶす。 足りない部分がもしあればレジンを足す。

⑤全体にレジンが塗れたら、追加のパールなどのパーツを乗せていく。 パールやブリオン、ビーズなどのパーツは中に埋め込んでしまいたいので、爪楊枝などでしっかりとレジンの中に入れていくようにする。 このまま2分間照射する。

⑥2分の照射を2回行い、しっかりレジンが固まったら完成。

⑦今回使用したiPhone 5のようなケースは、角が平らなので作りやすい。AndroidやiPhone 6のようなケースで横が丸みを帯びている場合には、レジンが流れてしまうので事前に側面にマスキングテープなどを貼って、レジンが流れないようにしておくと作りやすくなる。

